乗り手に合わせたBike造り

自転車は、人間の力を動力にして移動する、画期的な道具です。
1840年代に近代の形が出来た頃より材質や加工技術の進化で
より速く、より遠くに行けるようになり、生活水準の高騰で生活用具からレジャー用具にスポーツ文化にも貢献しています。
買い物用の主婦Bike(ママチャリ)からトラックレースやロードレースといったプロスポーツまで車種幅は、多様化しています。

ここで紹介するBikeは、自転車に乗る趣味を共有したくて同じ乗るなら体にフィットした自転車を作ってしまった方が飽きることもなく永く乗れると無理におすすめした一台です。


文具業界の見本市会場でメジャーを持ち出し採寸したのが懐かしい。 


国内のオークションで1980年代のグリーンのフレームを入手。

ボヂィーワークはほとんどいらない未使用品が入手できたので早速ヘッドセットを圧入。BBもJIS68を入れて170のクランクをセット。

ステムハンドルは日東、ドロップより一文字をご希望でした。

コンポは、年代を合わせてシマノ600(現アルテグラ)とクラシカルなturboのレザーサドル。ペダルは三ケ島。


日本理化学工業株式会社代表取締役 大山隆久氏所有 2015/3/15

輪行で品川駅にて納車完了。
「パパかっこいい自転車作ってもらってよかったね!」とお嬢様にとっても喜んでいただきました。
お土産にイチゴをもらって満足な製作者(笑)